NPO法人和歌山県腎友会(和腎会)とは

 

腎臓病患者(主に透析患者)を中心に、医療と福祉そして 
生活を守ることを目的とし1971年に設立された団体です。 
私たちも医師から腎臓病を告げられたとき、
透析治療を受けることになったとき不安でいっぱいになりました。 
腎友会はそんな腎臓病患者を支える為に患者自身とその仲間でつくる患者会です。 

和腎会のように、47都道府県の腎友会と全国では、
一般社団法人全国腎臓病協議会(略称:全腎協)があります。 


主な活動

 腎友会の歴史は、腎臓病患者の命を守る医療制度や社会福祉制度をつくるよう、
国や地方行政へ働きかける運動から始まりました。 
腎友会の活動により、これまで患者の命を守るために、
沢山の制度が実現しています。 

 地域行政への要望活動 

 こんな福祉制度があれば !
この制度はなくさないでほしい など、
患者一人では実現不可能なことも

  腎友会が患者の代表として働きかけます。 

患者団体からの訴えは説得力があります。 

機関誌(わじんかい)の発行

 医療や福祉の情報など腎臓病患者に役立つ内容が 色々掲載されています。 

社会への啓発

 
臓器移植の啓発や国会請願の署名活動 

 

 

親睦会・交流会の開催 

 年に数回バスツア-に、お茶会を 開催しています。
開催時、お知らせいたしますので振るってご参加下さい。

 

  同 じ病気の持つ仲間と触れ合うことで、
悩みを分かち合い治療を頑張る勇気が湧いてきます。 

(現在、新型コロナウイルス感染症拡大の為、中止しております。)


CKD(慢性腎臓病)予防啓発

 透析患者は年々増え、和歌山県では約3000人以上の方が治療を受けており、
糖尿病や高血圧症などを原因とする慢性腎臓病(CKD)によるものです。
CKDは脳卒中や心筋梗塞などにも関係する病気で腎臓病を守る為には生活習慣や食事、
健診での早期発見と適切な医療を受けることが大切です。

和腎会では市民・県民講座や講演会を開催しています。
現在、コロナ禍の影響で講演会は開催できない状況にあり、
開催できるようになればお知らせします。

NPO和腎会レクリエーション

毎年、年2回バスツアーを実施しており、会員様に参加頂いて喜ばれております。
(ここ2年コロナ禍の影響で開催しておりません)

2022年7月31日(日)NPO和腎会レクリエーション

-コロナ禍の影響で3年ぶりに滋賀県米原市醒井の梅花藻見学バスツアーを開催しました。
長浜市の黒壁スクエア、ここは江戸時代から明治時代の古建築を活かしたガラスショップギャラリーなど点在しガラスの町と呼ばれています。また、クラブハリエ・ラ・コリーナ近江八幡へも寄りお買い物を楽しみました。感染対策には充分に配慮し、暑さにもめげず参加した皆さんに大変喜ばれました-

  醒井の地蔵川は居醒の清水から湧き出ており大変珍しい水中花「梅花藻」で有名です。
  水温は年間を通じて14度程と安定しており、貴重な淡水魚である「ハリヨ」も生息しております。居醒の清水は平成の名水百選にも選ばれています。

  地蔵川の醒井大橋での写真撮影、皆さん暑さに日陰を選んでの集合写真です。

  醒井楼での虹鱒懐石を舌鼓、虹鱒の塩焼きにあらい、甘露煮、朴葉焼き、など美味しく頂きました。

  クラブハリエ・ラ・コリーナ近江八幡、たねやグループのフッラグシップショップ。
  周囲の水郷や緑を生かした美しい原風景の中での人と自然が触れ合う空間づくり。和洋菓子を総合した店舗。